2023年10月25日 (水)
ナワリズムでは 意志は目とつながっていて、呪術師は過去に体験した特別な目の輝きを想起することで、意識の集合点を移動して、過去に体験した神秘体験なども追体験できるとしている。
私にはチベット密教でいうところの無分別の倶生歓喜に似た神秘体験ある。ある日、職場の女の子が自分の近くを通りかかった時に自分の腹の奥深くから、通常意識を超えた超意識が湧き出して中央脈管をものすごい力が上昇した。その力が頭に達して、頭の中に強烈な光が輝き、直後にその女の子と自分の間の主観と客観の区別がなくなり（無分別）、歓喜の感情続いたという体験である。
チベット密教のナーロ六法のチャンダリニーの火の行法では、行法によってへその位置にあるチャンダリーの火（性エネルギー）を活性化すると、頭頂にある甘露が滴り落ちるのが体感されて、最終的には甘露は中央脈管の下の男根にまで到達するとしている。
そして甘露の男根への蓄積が深まり、歓喜と空性が結合されると無分別の倶生智が生まれる。そして無分別（主観と客観のない）の倶生歓喜が中央脈管の中を下方から上方へ、再上昇するとされている。これがチベット密教の倶生歓喜の体験である。
深夜２時頃、立ち姿勢で過去の倶生歓喜の神秘体験（超意識）を想起しながら、目の中の輝きに集中する。それと同時にチャンダリニーの火を活性化させるために自分の秘所を触る。マッサージするというわけではなく、ただ触るだけである。効果は抜群で眉間のアジナチャクラからアムリタが滴り落ちるのを感じる。３０分ほど瞑想したが、その間中ずっとアムリタが滴り落ちていた。そして寝姿勢になり部屋の中で幽体離脱した。離脱はすぐ終了した。
過去の神秘体験を想起して目の中の輝きに集中しながら秘所を触る瞑想法は効果がありそうなので、今後も瞑想法に取り込んでみようと思う。
