2017年9月 4日 (月)
内部の対話を止めて長時間離脱
ナワリズムによると、人間には２つの心があって、ひとつは外来の装置（理性）で、もうひとつは本当の心（意志）である。普通の人間は外来の装置にとらわれていて、本当の心は隅に追いやられているが、”内部の対話を止める”ことにより、意志を呼び覚ますことができる。意志は人間のエネルギーフィールドを輝かせ、意識（知覚、集合点）を与える力であり、意志（精霊)にふれるだけで集合点を移動させることができる。それによって夢見（体脱）も可能になる。
夜２度寝時にあぐらの姿勢になり両足の裏を合わせて、内部の対話を止める（この姿勢はナワリズムでは内部の対話を止めるのに有効だとされている）。30分以上瞑想した後、意志を感じたので寝姿勢になってしばらくすると、部屋の中で宙に浮いているのを確認する。外に出る。周りは暗い。会いたい人がいたので、その人に向かって伸びをする。家を見つけたので、その中に入る。女の人がいたので抱きしめる。家の中に風呂場を見つける。台所で餃子を調理器で作ってるのを見る。女の人の名前を聞く。空間を白いラインが横切ってるのを見る。そこでエネルギーがつきて肉体に戻る。
別世界への離脱は、自分の部屋での離脱に比べて、長時間だが、意識がぼやけて記憶もあいまいになる。ナワリズムでは非有機的世界に行った時に、意識をはっきりさせることによって、そのエネルギーを利用することができるとしているが、意識をはっきりするように意図することが今後の課題である。