2019年3月30日 (土)
集合点を固定して瞑想する
ナワリズムにおいて、肉体をコントロールするのは理性であるのに対して、エネルギー体をコントロールするのは意志である。すなわち、幽体離脱をするには意識の集合点の位置を理性の位置から意志の位置に移動して、それを持続するにはその位置に集合点を固すればいい。瞑想では、まず集合点を移動させるために、腰腹中心に集中しながら内部の対話を止める。しばらくすると、体の内部でエネルギーが移動するのが感じられるようになる。その状態が高められた意識（意志の入口）の集合点の位置である。その状態で目の中の輝きに集中すると、腹の中から噴出する力（意志）を感じられるようになる。その状態が憐れみのない点（意志の要求）の集合点の位置である。その状態になったら、内部の対話を止めつつ、その状態を持続するように意図する。そうすることによって、意志の位置に集合点を固定することができる。
昼に集合点を意志の位置に移動して、固定する方法で瞑想する。寝姿勢になったところで足が部分離脱したので、回転して完全離脱を試みる。部屋の中で浮き上がったら幽体であぐらを組んで幽体安定をを試みる。そして伸びをして移動しようとするが、別世界に移動できずに戻される。今回の幽体離脱は幽体が最後まで安定しなかったが、離脱を何度も繰り返す離脱可能時間が長かった。