2021年12月 9日 (木)
この１，２か月の間で、昼も夜も仕事をしている時も、全身全力で腰腹圧迫集中をすると、唾を飲み込むような感覚とともにエネルギーが頭頂に向かって上昇する感覚を感じられるようになった。エネルギーが上昇したら過去の神秘体験（光の繊維になった体験）を想起して、そこに集合点を固定させるように意図する（忍び寄る）ようにしている。心の本性にとどまり続けるゾクチェンの修行である。
今日は休みの日だったので、午後は瞑想した。腰腹圧迫集中しながら、ナワリズムの反復の修行をした。反復は、過去の自分の人生の出来事を追体験する事によって、現在に固定されている集合点を移動させる効果がある。
そして、深夜２度寝時には、まず立ち姿勢でトレーニングチューブを使った腰腹圧迫集中を10回ほどした。そうするとエネルギーが頭頂に向かって上昇したので、次に寝姿勢になって腰腹集中を行った。その方法としては、ひざを立てたままヒップリフトを何回か繰り返して腰腹緊張させる方法と、寝姿勢のままトレーニングチューブを使って肘から上を何回か持ち上げて腰腹緊張させる方法があり、これらを交互に行った。じきに寝姿勢のため筋肉が弛緩して、トレーニングチューブを使うのが困難になったため、ひざを立てたヒップリフトだけを続けた。しばらくすると、部屋の壁に沿って意識が上昇して、布団から離れたところで幽体離脱して浮き上がってるのを確認した。しばらく部屋の中で幽体で集中していると、外の窓の景色が少し変わったような気がした。後ろのドアノブを回し外に出ると、薄暗い長い通路があり、その道を腕を振りながら歩いて進む。幽体を安定させようと、動かしている腕を見ながら進む。いくらか歩いた後で、肉体に戻されて終了する。
2021年12月19日 (日)
腰原緊張でエネルギーを上昇してから内部の対話を止める
深夜二度寝時、立ち姿勢でトレーニングチューブを使って腰腹緊張を30分ほどする。そして寝姿勢になってトレーニングチューブを使って腰腹緊張をする。腕の筋肉は緊張させる必要はないので腹のあたりまでトレーニングチューブを少しだけ引っ張るのを何度か繰り返す。エネルギーが充分上昇して目が冴えてきたので、仰向けでリラックスして内部の対話を止める瞑想をする。しばらくして暗い中で離脱してるのを確認する。広場のようなところでうっすら木が見える。しばらくそこにいた後別世界に行こうと思いジャンプする。すると茶色のレンガのようなものがいっぱいある世界に行く。またジャンプする。船着場の様な所に着地しようとする。そこで目が覚めて離脱が終了する。
通常の瞑想では寝姿勢になるとすぐ寝落ちするのだが、今回は腰原緊張をしてエネルギーを上昇させると、寝落ちしないで逆に目が冴えてきたので内部の対話を止める瞑想に移行した。ナワリズムでは普通の眠りの集合点の移動は帯のどちらかの端に沿って移動するのに対して内部の対話を止めることによる夢見の集合点の移動は帯の中央に沿って移動するとされている。今後も腰腹緊張によって十分にエネルギーを上昇させてから内部の対応を止める瞑想に移行する修業法を実践していきたいと思う。
