2022年8月 4日 (木)
チベット密教やヨガにおいて、性瑜伽は修行に組み込まれている。とうのはチベット密教においては滴を、ヨガにおいてはクンダリニー（性力）を上昇させることが修行の目的であるからである。ただし、性瑜伽を行うのは中央脈管にルンがある程度通るようになってからである。ハタ・ヨーガ・プラディーピカーでは「プラーナが訓練され、覚醒したクンダリニーはアグニ（火）と共に障害なくスシュムナーに入る。」と記されてるし、チベット密教ゲルグ派の究竟次第では第３段階の定寂心で智印（女性パートナー）の観想が必要であるとされている。要するに中央脈管にルンが通っていないのに性瑜伽を行っても効果は望めないということだろう。
夜２度寝時に腰腹緊張を持続させながら息を止めるのを心がけて瞑想をする。そして中央脈管にルンが通ったのを感じたので、智印の観想も瞑想に加える。そうすうと、さらに大きなエネルギーが上昇するのを感じる。そのまま眠りにつくと研究室がいくつかある回廊にいて、離脱しているのを認識する。研究室をいくつか周り、しばらくしてから離脱を終了する。
