2018年4月17日 (火)
反復
タイシャ・エイブラーの「呪術師の飛翔―未知への旅立ち」には、反復についてのより詳しい説明がされている。簡単にまとめると、反復というのは深く呼吸して首を左右に振りながら、人生の過去の出来事にエネルギーの繊維を伸ばして、過去に自分が残してきたエネルギーを回収するのをイメージする修行であるが、それを毎日続けているうちに実際にエネルギーの繊維のラインが背骨に沿って流れるのを修行中に感じるようになる。このエネルギーの繊維のラインというのはエネルギー体のことであり、この肉体と対になっているエネルギー体は通常は完成されないままでいるので、肉体の死とともに意識はばらばらになるとされている。しかし反復によって意識をエネルギー体に置く修行を続けることによって、エネルギー体を強化でき、幽体離脱もできるようになるとされている。究極的にはエネルギー体を肉体を超えるまで強化して、エネルギー体と肉体を結合させて、死後も意識を保つことができるようにするのが反復の目的である。
深夜２時ごろ、２度寝時に、立ち姿勢で反復の修行をする。肥田式強健術と同じように鉄棒を持ちながら呼気で腰腹緊張するが、首をゆっくり振りながら、過去の出来事にエネルギーの繊維を伸ばし、吸気とともに、思い起こした出来事を充分に吸い込むようにする。そして１時間ほど反復を続けたら、背骨に沿って居間までエネルギーのラインがはっきり感じられるようになった。そのまま寝姿勢で反復の修行を続ける。まもなく部屋の中で幽体離脱する。前もって離脱したら行動を意図に任せるようにしようと思ってたので、何もしないで部屋の中を漂う。しばらくして肉体に戻され終了する。