2018年9月30日 (日)
エネルギーを頭のチャクラへ上昇させる
ヒンドゥー教の112瞑想に「額の中央の不可触の息、それが眠りの瞬間にハートへと達するとき、眠りを支配し、そして死をも支配せよ」とある。またナワリズムのタイシャ・エイブラの著作においても「呼吸に集中することにより、振動するエネルギーが背中を昇り、頭のてっぺんにある門から押し出されることにより、肉体とダブルが分かれる」とある。どちらも呼吸によって、エネルギーを頭部のチャクラに移動させることによって、幽体離脱ができるとしている。まずエネルギーを発生させなければならないので、呼気をしながら腰腹大緊張をして、呼吸を全て吐いて中心に集中する。そしてエネルギーが発生したら、腰を反り胸を開いて首をゆっくりと振りながら吸気すれば、そのエネルギーを上昇させることができる。これはほぼ肥田式強健術なのだが、これを寝姿勢で行う肥田式聖十字架操練法も併用してやれば、「眠りの瞬間に」エネルギーを額のチャクラに送り込こむことができる。
夜中の２度寝時に、発生したエネルギーを上昇させることを念頭において肥田式強健術を３０分ほどして、その後に寝姿勢になって聖十字架操練法を行う。まもなくして部屋の中で離脱する。うす暗い部屋をぐるりと一周する。部屋の様子は現実の部屋とは少し違う感じがする。そして幽体の状態で肥田式強健術を試みる。まもなくして肉体に戻されて終了する。