2020年11月 2日 (月)

ヒップリフト瞑想法

寝姿勢でやる瞑想法として肥田式聖十字架操練法があるが、それに自分なりのアレンジを加えてみた。まず寝姿勢になって膝を立てる。次に呼吸を吐きながら腰を浮かす。そうすると自然に背筋が緊張して、腰腹中心集中ができる。しばらく保持して、膝を立てたまま腰を下げて、今度はリラックスして息（ルン）を中央脈管に吸い込む。このセットを10回くらいした後に膝を降ろして、寝姿勢のままア字観の瞑想を続ける。このヒップリフト瞑想は左右の脈管からルンを中央脈管に入れるチベット密教のツォルン瞑想と同じ効果がある。この瞑想により、中央脈管でルンが上下してルンの根源的意識であるティクレが活性化するので、その根源的意識（ティクレ）と一体化するア字観の瞑想が意味をなしてくる。

夜２度寝時に寝姿勢でヒップリフト瞑想をして中央脈管にルンを感じてその後にア字観を行う。その後、寝ている間に体が浮き上がり離脱する。そして人が多くいる事務所のような部屋を通り抜け窓をすり抜けて外に出る。外は明るく住居のような建物がいくつもある。通りをゆっくり進む。通りの先の方では工事現場のようなものがある。通りを進みながら、自分の幽体が完璧に安定しているのを確認する。しかし歩いている途中で性衝動にかられ、人がいる事務所の方に戻りたいと感じ、道を引き返し窓から先ほどの事務所に入る。そこで肉体に戻り終了してしまう。