2022年2月 4日 (金)
カスタネダの「呪術の彼方へ」に、幽体離脱をする方法として、「目の前に目を見てそれに引っ張られる」というやり方が書かれている。「目の前の目」というのは自分の幽体の目のことであり、「引っ張られる」というのはエネルギー（意識）が幽体に移動（集合点の移動）するということであろう。幽体離脱するにはエネルギーと意図の両方が必要だと思うが、この方法は幽体離脱を意図することに有効である。
休日の午後に腰腹緊張と内部の対話を止める瞑想をして、中央脈管でエネルギーが上昇して、眉間のあたりまでエネルギーが感じるようになった。そして寝姿勢で「目の前に目を見てそれに引っ張られる」のをイメージしながら瞑想を続ける。眠りに落ちると同時に立ち姿勢でＴＶを見ている自分に気づく。足を曲げてあぐらを組んで宙に浮いたので幽体離脱をしているのを認識する。あぐらの姿勢のまま、本棚の前まで移動して、「ダブル」と唱えて幽体を安定させようと試みる。しかし間もなくしてエネルギーが足りなくなって終了する。
2022年2月11日 (金)
瞑想の目標を”精霊の来訪”にする
ナワリズムでいう”精霊の来訪”とは、精霊（意志）と直接ふれて、精霊がみずからを顕す体験である。私自身の体験でいうと今まで強烈な光を見るなどの大きな神秘体験が２つあり、さらに小さい体験が数回ある。そのどれもに共通することは、まず最初に強烈な力が中央脈管上で上昇したということである。ナワリズムによれば、”精霊の来訪”をするには、その過去の体験を想起して、目を輝かせることで、意志（精霊）をおびき寄せることができる。今までは瞑想をエネルギーをためて幽体離脱をするためにしていたが、精霊の来訪を目的に瞑想をした方が、全体意識の獲得という最終目的に近道だし、意志は内部のエネルギーフィールドを輝かせる力であるので、必然的に幽体離脱もできるようになるので、そうすることにした。
深夜２度寝時に、腰腹緊張をして、内部の対話を止め、さらに目の輝きを使って過去の神秘体験を想起しながら瞑想をする。ルンが中央脈管を上昇したので寝姿勢になって、瞑想を継続する。そして部屋の中で浮き上がって離脱する。そしてその意識の集合点を固定（忍び寄り）しようと意図する。しかし間もなく離脱は終了する。
2022年2月25日 (金)
肉体的に腰腹圧迫を継続
夜２度寝時に立ち姿勢で肉体的に腰腹圧迫を継続する。肥田先生が述べられたように、観念的ではなく肉体的に腰腹圧迫することにより、物理的に思考が止まり無念無想の境地になることができる。内部の対話が止まると、第１の注意力にとらわれていたエネルギーが第2の注意力に集まりエネルギーが中央脈管に感じられるようになる。そして自分の過去の神秘体験を想起して、エネルギーをその位置に集め、集合点をその位置に固定させるのを意図する。30分ほどして寝姿勢になり瞑想を続ける。間もなくして部屋の中で宙に浮いているのを確認する。幽体が安定しないのでドアを開けて外に出る。そして階段を下りて玄関から外に出る。家の外には一戸建ての家が何軒か見える。そこで幽体を安定させようと幽体を見るが、間もなくして終了する。
