2020年12月21日 (月)
腰腹圧迫集中 内部の対話を止める ア字観
私が瞑想において重視してる点が腰腹圧迫集中と内部の対話を止めることとア字観である。内部の対話を止めることとはナワリズムでは「沈黙の知という集合点の位置」に移動する事であり、チベット密教では中央脈管にルンを入れ「言葉あそびを超えた精髄」という心の本性にとどまる事である。ア字観とはナワリズムでは「意図」の象徴であり、チベット密教では「ティクレ」の象徴である。腰腹圧迫集中をする事により、肥田先生が書かれてるように思考が停止して無念夢想になる事ができるし、チベット密教で解釈すると左右の脈管を閉じて中央脈管にルンをとどめてア字観に効力を与えることができる。
昼寝後ヒップリフト瞑想をする。寝姿勢で膝を立てたまま背すじを伸ばし全力で腰腹肛門の筋肉を圧迫集中させて、次に背すじを降ろしてリラックスしてルンを中央脈管に吸い込む。これを15回繰り返す。次に膝を降ろして寝姿勢のまま腰腹緊張を軽く持続しながら心臓のティクレにア字観をする。しばらくすると幽体が宙に浮いて部屋の中で離脱する。そして幽体が下に下降するのを感じる。しばらく漂った後、肉体に戻され終了する。